歌舞伎座 
11月は顔見世。

昼の部「研辰(とぎたつ)の討たれ」。
かつて勘三郎丈が演じた「野田版」が有名ですが、
私は見たことがありません。

今回、幸四郎丈は
旧来の脚本で演じるようです。


夜の部、「鬼一法眼三略巻ー菊畑」は、
中村梅丸改め莟玉(かんぎょく)の披露演目。
          〈歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」より〉



国立劇場
「景清」とは、悪七兵衛景清、
本名 平(または藤原)景清。

現代ではそれ程なじみはありませんが、
かつては「景清物」として、
歌舞伎十八番をはじめとした
多くの作品に登場した、
人気のキャラクター。

その景清の晩年を描いた作品。


初代松本白鸚丈が文楽座と組んで、
「嬢景清八嶋日記(むすめかげきよやしまにっき)」
を演じたのは、
近代歌舞伎の歴史上の出来事と言えます。
昭和34(1959)年のことだそう。

今回は白鸚丈の子息である吉右衛門丈が、
そのときの上演をもとに作品を練り上げ、
景清を演じます。



新橋演舞場
10月に引き続き、「オグリ」。
猿之助丈と隼人さんのダブルキャスト。
二人の小栗判官、
味わいの違いが気になります。



平成中村座
小倉城での公演。


そして短期の公演ですが⋅⋅⋅
永楽館歌舞伎
永楽館は兵庫県豊岡市出石町にある劇場。
明治34年開業。

昭和年間に一時閉館したが、
平成20年に大改修を経て復活。


八千代座
八千代座は熊本県山鹿市にある劇場。
明治43年に建設されたそう。

こちらも一時閉館の後、
平成の大修理を経て
平成13年再開館したそうです。


こちらもありました。