雨の日の散策 | 夢見がちの…
雨の合間に家を出て数分、
畦道を、歩く。

舗装されていない ぬかるむ道を歩くことは、
昨今の生活では少なくなりました。
泥はねを上げないよう、
気をつけて歩きます。
青々とした田んぼ。
壊れかけたポンプ小屋。
聞こえるのはヒバリの声。
他には何もない⋅⋅⋅
子どもの頃と変わらない風景。
幼い頃は近所の友達と連れ立って
遊び回っていました。
こんな変化の少ない環境で
幼い日を過ごしたことは、
後の人格形成に、大きく関わっている⋅⋅⋅
とそんなふうに思うようになりました。
(栃木の県民性に通じるかも。)
すくすくと伸びる稲。

足を進めるごとに、
水面が揺らぎます。
気配を察した おたまじゃくしが
逃げるようです。
草むらから、ふっと現れた
ヤマトシジミ。
この週末は、雨でした。
夕方、西の空の雲が晴れてきました。

