蝶々日和 | 夢見がちの…
ウスバシロチョウ。

その名のとおり、
透き通るような薄い羽根を持つ蝶です。
山際の草原で、
白い蝶たちが乱れ飛んでいました。
白い蝶といえば、モンシロチョウ。
ですが、他の種類の蝶もいるようでした。
ひときわ大きな羽根で、悠々と飛ぶ、
ウスバシロチョウがたくさんいました。
他には、ツマキチョウもいる様子。
どの蝶も活発に飛び回り、
止まる気配はありません。
仕方なく、その場を離れて
見晴台のある山頂を目指します。

結構きつい傾斜です。

ほどなく山頂へ。

上:山肌のツツジ
下:ハルリンドウ

山を下り、先ほどの草原へ。
蝶たちは吸蜜の時間になったようです。
ウスバシロチョウの羽根は、
セロファン細工のよう。

ツマキチョウも。

羽根の先がオレンジ色。

ウスバシロチョウもツマキチョウも、
1年のうち春にしか発生しない貴重な蝶です。
ベニシジミも鮮やか。

今日出会った蝶。
・ウスバシロチョウ
・ツマキチョウ
・モンシロチョウ
・キチョウ
・ベニシジミ
・ツバメシジミ
・ヒメウラナミジャノメ
・ルリタテハ
・アゲハチョウ(キアゲハ?ナミアゲハ?)
・黒いアゲハチョウ

