早朝から雪がちらついたり
止んだりの1日。

特にに夕方からは大粒の雪が降りしきり、
うっすらと積もりました。

雪をひと粒、袖で受けてみました。


雪の舞台、思い付くままに。

仮名手本忠臣蔵ー山科閑居
 大星由良之助の住む雪深い山科。
 
仮名手本忠臣蔵ー討入
 雪の中の激しい立回り。

恋飛脚大和往来ー新口村
 傾城梅川と忠兵衛の逃避行。
 忠兵衛の父との辛い別れ。

雪暮夜入谷畦道
 花魁三千歳と
 御家人崩れの直次郎との
 つかの間の逢瀬と別れ。

伊達娘恋緋鹿子
 愛しい吉三郎のため、
 重罪を覚悟で櫓の太鼓を打つお七。


舞踊では⋅⋅⋅

積恋雪関扉
 大雪の中、桜が咲く不思議。

鷺娘
 雪の野にしょんぼりと佇む
 花嫁姿の娘。

⋅⋅⋅いずれも降りしきる雪、
あるいは一時止んでまた降り出す雪が、
効果的な演出になっています。