雷雨の後、東の空から放射線状の光が見えていました。

夕方なので、太陽は西側です。
この光は何なのか?不思議です。
上空に明るく光る虹の一部が見えます。

謎の光と虹、増水した川の幻想的な風景。

中央にうっすら、筑波山が見えています。
稲妻も光っていました。
白鷺が乱れ飛んでいました。
川岸まで水が増えたので、おそらく
ねぐらが流されてしまったのではないでしょうか。
雲の加減か、光の加減か、
分断されて見える虹。

太陽と反対側に見えるこの光は、
反薄明光線(はんはくめいこうせん)と言うそうです。
光がそこから出ているのではなく、
反対側にある太陽からの光線が
雲や空気中の水分に投影され、
見ている人の視点からは、
収束して見えるという現象なのだそう。