今日は蔵の街で開かれている、イベントへ。

栃木市はかつて商業で栄えた街。
今も多くの蔵や商家、
当時の洋館などが残されています。

もちろん、
今も現役で使われている建物もあるようです。
しかし、使われなくなった蔵や、
人が住まなくなった家屋を保存しておくことには、
たくさんの課題があることでしょう。
そういった建物を再利用し、
新たな店舗として甦らせる試みがあるようです。
今日のこのイベント、「クラモノ。」は、
この地域に昔からある店舗、
リノベーションした建物で営業する店舗、
空き家をイベント限定でお店に仕立てた店舗、
空き地などでテントやフードトラックでの営業、
⋅⋅⋅といった様々な形で行われていました。
こちらは地域の鎮守さまの境内。
自治会の方が、地域の公民館を使って
蕎麦を振る舞っていました。
本堂の前に3つほど、
小さなお堂が祀られています。
左側の鉢植えのレウィシアを撮影していたら、
住職様が声を掛けてくださり、
本堂内を見せていただくことに⋅⋅⋅
「蟇股(かえるまた)」というのは建築様式で、
梁の重みを分散させるため、
蛙の足状に左右に開いた構造になっている部分。
こちらの本堂の蟇股には
大黒さまが彫刻されているため、
「蟇股の大黒さま」と呼ばれているそう。
200年近く前に建てられたという本堂や、
お寺の由来についてお話しくださいました。
こぼれ種なのか、
スミレが育っているのが気になり⋅⋅⋅
どんな花が咲くでしょう。
下の多肉植物はおそらく、
「七福神」という品種。