秋の日の散策アオツヅラフジ。深い青色に心惹かれます。しかし有毒なのだそう。急に目の前に飛び出してきた昆虫。カメムシらしくない姿ですが、ホソヘリカメムシ。太ももが立派です。丘を登ると視界が開け、市内が一望。標高わずか80メートルだそうですが、れっきとした三角点のある山です。ノアザミが咲き始める頃かと来てみましたが、あいにく、草刈りがされたばかりのよう。山の斜面はすっきりして、見るものはあまりありませんでした。残念ですが、こうして定期的に手入れをすることにより、次の植物の生育が促されています。西の斜面。枝振りも、花の色も萩そっくりですが、コマツナギという植物です。おそらく、崖崩れ防止のために植えられているようです。近くの河川敷を散策。しばらく来ない間に、遊歩道が整備されていました。秋の深まる気配を、あちこちに感じました。