酷暑、炎暑の中を歩いて小石川植物園へ。
緑濃い園内ですが、
やはり涼しいというわけにはいきません。
この植物園は、現在は
東京大学の附属施設になっているそうです。
日本庭園の奥に保存されている、
旧東京医学校(東大の前身)の建物。

さらにその前身は、
享保の改革で設けられた小石川養生所。

当時の井戸が残されています。
昔テレビで放映していた時代劇、
「大岡越前」や「暴れん坊将軍」に
小石川養生所はよく登場していました。
植物園には珍しい植物がたくさん。
見上げるほど背の高い植物。
池の中に生えています。

ミズカンナだそう。
こちらでは植物にはきちんと名札がつけられています。

そう言われれば、カンナに似た葉です。
これらの木も初めて見るもの。

園内は丘になっていて、都内とは思えない場所。

水辺のトンボ。

シオカラトンボに似ていますが、
大型で目の黒いオオシオカラトンボ。
他にもアゲハチョウ、黒いアゲハチョウ、
キチョウ、ミスジチョウもいました。
膝頭がチクッとしたので思わず払うと、
足元に大きなハチが⋅⋅⋅
スズメバチではないようですが
ちょっと焦りました。
幸い深く刺されなかったようで、
大事には至りませんでしたが、
軽装で来てはいけない場所かもしれません。
薬草分類園や分類標本園など、
もっとじっくり見たい場所もありました。
季節を変えて訪れると、また楽しいと思います。
都営三田線の白山で下車。
10分ほどアップダウンのある道を歩きました。

このエリアは六義園や後楽園など、