城址の土手のタンポポ。
このタンポポは、
葉の切れ込みが浅いこと、
花弁がややまばらなことから、
ニホンタンポポと思われます。

里山といった場所がほとんどなくなった今、
この土手の植生は貴重だと思います。

しかしここでも、
セイヨウタンポポがかなり入り込んでいます。


これは、コオニタビラコ。
春の七草の「ホトケノザ」は、
本種のことだそう。


見慣れない蔓草が⋅⋅⋅

ヤマノイモの仲間の、
オニドコロのようですが、
はっきりしません。


黒い蝶が木陰を飛び回っています。

ジャコウアゲハ。

食草のウマノスズクサが、
この土手のどこかに育っているのでしょう。


スイカズラ、ほのかに甘い香りが漂います。

ジャコウアゲハもこの花に惹き寄せられていました。



土手の外側はお堀です。
お堀の石垣の間からこんな花が⋅⋅⋅

ピラカンサスのようです。

この辺りはヒヨドリのすみか、
鳥の落とし物から芽生えたのではないでしょうか。