荒野の花 | 夢見がちの…
セイタカアワダチソウ

通常、人の背丈を越えるほど大きくなりますが、
こちらは夏に草刈りをした後に伸びたものらしく、
足元でかわいらしく咲いていました。
元々切り花用として導入されたとも、
戦後、進駐軍の荷物に種子がついて
全国的に広がったとも言われます。
よく見ればかわいらしい花なのですが、
他の植物を駆逐して、大群落を作るので、
「要注意外来生物」に指定されています。
以前はこのように、荒れ地や河川敷を
覆い尽くすように茂っているのを、
あちこちで見かけました。

しかし、近頃では大規模な繁殖も
一段落している印象があります。

