今日は数日ぶりに青空が見られました。

週末の公園で…
花壇はまだまだ冬枯れでしたが
道端には早春に開花する草花が見られました。

オオイヌノフグリ、ホトケノザ、
ヒメオドリコソウなどなど…

こちらは、タネツケバナ。

タネツケバナ(種浸花)、
稲籾を水に浸ける頃に咲く花、という意味のようです。


この草は、ナズナとよく似ています。
以前は私は見分けがつきませんでした。

まず、草丈はナズナよりかなり小さいです。

さらに大きな違いは、種子の形。

ナズナの種子は別名ペンペン草のとおり、
三味線の撥のような横に広がった形。
見方によっては、ハート形にも見えます。

ところがこのタネツケバナの種子は、
写真のような棒状です。



①→めしべ
②→受粉するとこのように、のびてくるようです。


③→花が散った後の種子