旬の柑橘類、
ビタミン補給の意味からもたくさん食べたいと思います。

オロブロンコ、
グレープフルーツに似ていますが、
酸味がほとんどなく、食べやすい柑橘。

オロブロンコは、
グレープフルーツとポメロ文旦の掛け合わせ。


3個のうち1つはじつは、
別な名前の果物。

一番上に見える、緑が少し濃いのは
スウィーティーです。

スウィーティーは、
グレープフルーツとポメロ文旦の掛け合わせ。

…オロブロンコとスウィーティーは、
品種的に全く同じものなのだそうです。


オロブロンコはアメリカ産。
オロブロンコがイスラエルに渡り
栽培されるようになったものが、
スウィーティーという商品名で流通しているのだそう。


このスウィーティー(左下)は
比較的黄色がかっていますが、
よく見かけるのは、濃い緑色のもの。
イスラエルの気候のため、
色づきにくいそうです。


スウィーティーって流行した時期がありました。
ガムなどのお菓子やドリンクの
フレーバーによく使われていました。

同様にブームになった果物というのが
あったように思い、調べてみました。

<キウイフルーツ>
1980年半ば。
栽培するのも流行し、
キウイの棚があるお家を多く見かけました。
雌雄のある木なので、
1本しか植えず実がつかない…
なんて話も聞きました。

<アセロラ>
ドリンクの発売が1986年だそうです。

<スウィーティー>
輸入解禁が1991年だそうです。
緑色の皮なので酸っぱいと思いのほか、
甘さに驚きました。
実の大きさに対して、皮の厚さにも驚きました。

<マンゴー>
2000年頃、国内生産量が増え、
価格が下がったことから、
スーパーマーケットに普通に並ぶようになりました。