今日も曇り空、雨は降りそうで降り出しません。
うっとうしい日々が続きます。
公園を散策、
池の縁に蒲の穂が見えました。

(7.4)
蒲の穂を見ると、「因幡の白うさぎ」の話を思い出します。
ワニをだました白うさぎは、毛皮をはがれて泣いています。
そこへやって来たのは、大きな袋を背負った大国主命。
身体を真水で洗い、蒲の穂にくるまっているようにと
うさぎに告げて立ち去ります。
うさぎがそのとおりにすると、
傷はたちまち癒えて、もとの元気な姿に戻りました…
と、こんなお話でした。
私は自分で物語として読む以前に、
誰かから聞いたような気がします。
ワニが登場し、毛皮をはいでしまうなんて
残酷なお話で、怖くて嫌いでした。
今の子どもたちは、このお話を知っているのでしょうか?
もとは「古事記」にも掲載されており、
大国主命の国づくりにまつわる
もう少し複雑な話のようです。
そして、うさぎの傷を治した蒲の穂の花粉には、
実際に生薬として利用される薬効成分があるようです。
こちらは、やはり池のほとりに群生していたミソハギ。

ミソハギ=禊萩、別名盆花と言うとおり、
お盆の行事と関連した植物だそうです。
うっとうしい日々が続きます。
公園を散策、
池の縁に蒲の穂が見えました。

(7.4)
蒲の穂を見ると、「因幡の白うさぎ」の話を思い出します。
ワニをだました白うさぎは、毛皮をはがれて泣いています。
そこへやって来たのは、大きな袋を背負った大国主命。
身体を真水で洗い、蒲の穂にくるまっているようにと
うさぎに告げて立ち去ります。
うさぎがそのとおりにすると、
傷はたちまち癒えて、もとの元気な姿に戻りました…
と、こんなお話でした。
私は自分で物語として読む以前に、
誰かから聞いたような気がします。
ワニが登場し、毛皮をはいでしまうなんて
残酷なお話で、怖くて嫌いでした。
今の子どもたちは、このお話を知っているのでしょうか?
もとは「古事記」にも掲載されており、
大国主命の国づくりにまつわる
もう少し複雑な話のようです。
そして、うさぎの傷を治した蒲の穂の花粉には、
実際に生薬として利用される薬効成分があるようです。
こちらは、やはり池のほとりに群生していたミソハギ。

ミソハギ=禊萩、別名盆花と言うとおり、
お盆の行事と関連した植物だそうです。