国立劇場の帰り、こちらへ寄り道。

日本橋三越。

屋上へ、

あの塔は何でしょうか。
塔の下は花屋さんと庭園でした。

神社の前に、またもやライオンが。

後ろに「飲んだら乗るな」って書いてありますが、
普通乗らないと思うんですが・・・

ここは夜はビアガーデンになるので、
飲んで乗ってしまう人がいるのかもしれません。

ちょっと懐かしい感じのエレベーター。



こちらへ来た目的は、チケットの発券です。
7月の公文協の歌舞伎巡業公演のチケットを、取りに来ました。

今、三越劇場で新派公演を上演しているためか、
松竹のチケット発券機が置いてあるのです。

新派公演

「残菊物語」に春猿さんが出演しています。

新派、気にはなりますが、
少し敷居が高いような気がして、見たことはありません。

「金色夜叉」、「不如帰」、「日本橋」など、
名前だけならいくつか演目を知っていますが…
私の親世代(70代以上)の方であれば、
あらすじや名台詞などご存じの方が多いようです。

近年では、春猿さんや月乃助さんなど
おもだか屋の皆さんがよく出演しているようです。
また、玉三郎さん、勘三郎さんも出演していました。

昨秋、十七・十八世勘三郎追善公演として
勘九郎・七之助さんが出演したのは記憶に新しいです。


こちらの三越劇場ですが、
ずっと以前歌舞伎公演を見に来たことがあります。
客席数が少なく、役者さんを近くに感じられる劇場だと思います。

そのときのチラシ、取ってありました。

福助、橋之助兄弟の「鳥辺山心中」だったようです。

今、上演記録を見てみたら、
このとき(1992年)から2008年までの間、
不定期ではありましたが年1回程度、
三越劇場で歌舞伎公演が行われていたようです。