新緑の山道を運転し、山のお寺へ。

ずっと以前、家族で何度か訪れた場所です。

石畳の階段を登り山門をくぐり、
まず本堂にお参り。
いつの間にか、本堂が新しくなっていました。

本堂の奥に薬師堂、石段を上がり慈覚大師堂。
そこからは細い山道を登ります。

あずまやの脇に落ちていた花。

桐の花です。
手のひらにちょうど載るくらいの
大き目な花です。

上を見上げましたが、木の葉がもうだいぶ繁っており、
どれが桐の木かよく分かりませんでした。

針葉樹のいい香りを吸い込みながら歩きます。


これは…何スミレでしょう?


チゴユリ。
もう、花は終わったようです。
以前、満開のときに来たことがありました。
そのときと変わらず、群生しています。

地蔵堂、というところまで登り、今日は終了。

この先を進むと岩場があり、
そこは昔の修行の場所だったようです。
さらに山頂を越えて、
山の反対側まで行くことができるようです。


境内で見つけた大きな実、
直径5㎝くらいでしたか…
杉に似ていますが、サイズが大きすぎますね。

山門の脇の木に、この実がたくさんなっていました。
幹の感じも杉に似ていました。
やはり杉に似ているけれどビッグサイズの葉の先に、
この実がたくさんついていました。


お寺の名前は大慈寺、
唐の国に渡り、後に「入唐求法巡礼行記」を記した
慈覚大師が、最初に修行をした寺と言われています。