今日は節分。

鬼は外
福は内



恵方巻


節分に恵方巻を食べる習慣が広まったのは、
こちら関東では平成に入ってからのように思います。



そして、節分にふっと頭に浮かぶのは、
歌舞伎で有名なお譲吉三の厄落としの台詞です。


     月も朧に白魚の   篝も霞む春の夜

     冷てえ風もほろ酔いに   心持ちよくうかうかと

     浮かれ烏のただ一羽   ねぐらへ帰る川端で

     竿のしずくか濡れ手で粟   思いがけなく手に入る百両

     (御厄はらいましょう   厄落とし)

     ほんに今夜は節分か  

     西の海より川の中   落ちた夜鷹は厄落とし

     豆だくさんに一文の   銭と違って金包み

     こいつぁ春から縁起がいいわえ