甘酒横丁の弁慶像

5月は明治座へ。
夜の部の染五郎さんの「伊達の十役」が話題になっていましたが、
私は都合上昼の部へ。

「鳥居前」
超若手での出し物。
忠信は歌昇さん、あの隈取は火焔隅というのでしたっけ…
この隈取があれほど似合う若手役者さんって
そうはいないのでしょうか。

静御前は米吉さん、いろいろな役がつくようになりました。

弁慶は種之助さん、義経は隼人さん。


「釣女」
太郎冠者は染五郎さん
上臈は壱太郎さん
醜女は亀鶴さん、あのニヤーッとした顔は今でも目に浮かびます。


「邯鄲枕物語ー艪清の夢」
ずっと以前に澤村宗十郎の会で上演したものを発掘し、
上演の運びとなったようです。
艪屋清吉は染五郎さん
妻のおちょうと傾城梅ヶ枝は壱太郎さん



6月は観劇はお休み、
歌舞伎座では仁左衛門さんの復帰演目の「お祭」や
尾上左近襲名披露が行われていました。
昼の部の「元禄忠臣蔵ー大石最後の一日」を見てみたかったです。