
彼岸花、曼珠沙華とも。
いずれの名も仏教を連想させます。
毎年、数日のずれはあるものの、
秋のお彼岸に花を咲かせます。
子供の頃から、あの花は毒だからさわっちゃだめ
と言われていました。
根を中心にアルカロイドが含まれているようです。
そんなこともあり、以前は近くで見ることもなかったのですが
つくづく眺めてみると、繊細な花の作りです。
花の時期に葉はなく、花の後に伸びた葉は
冬の間ずっと緑色です。
白花もあります。

この白花が咲くのは公園の敷地内なので、
後から球根を植えたのではないかと思います。
今朝の雲。

南の空を見ると東西に長く巻雲がかかっていました。
こんな雲が見えるときには、
空の上にはどんな風が吹いているのでしょうか…。

小さな雲の塊が、ゆるやかに爆発しているように見えます。