八月納涼歌舞伎

8月のお楽しみです。

普段あまり上演されないレアな演目が並んでいる印象です。

第一部の谷崎潤一郎作「恐怖時代」というのは、
以前、演劇雑誌で昔の舞台写真を見たような記憶はありますが、
どんなものでしょうね。

第二部の「信州川中島合戦・輝虎配膳」も
歌舞伎関係の書籍で目にしたことはありますが、
歌舞伎座での上演はまれなようです。

納涼歌舞伎と言えば、
勘三郎、三津五郎、福助さんなどが中心となり
本来歌舞伎ではお客の入らない月と言われていた8月に
多くのお客さんを呼び込むことに成功した公演でした。

今年は、三津五郎さんは
昨年からの病気を克服されてのご出演です。
しかし、勘三郎さんはもとより、
病気療養中の福助さんもいらっしゃらず、
そう思うと寂しい限りです。


八月の夏休みがほぼ確定したので、
チケットをとらねば…