
さて、昼の部。

「鳥居前」
主だった配役は超・若手。
見るまではやや不安がありましたが、
皆しっかりしたものです。
親御さん、先輩方がきちんと
見てくださっているのですね。
「釣女」
壱太郎さんの上臈がとても色っぽい。
ほのぼのと楽しめる演目。
(醜女を釣り上げた太郎冠者の心境は
それどころではないだろうけれど、
案外この二人は今後幸せに暮らすのではないかしら…)
「邯鄲枕物語ー艪清の夢」
盧生の夢、というのは中国の有名な故事ですが、
それをもとに作られた話。
上演が久しく絶えていたのを、
故・澤村宗十郎さんが復活上演したものとのこと。
主人公 艪屋清吉の少しとぼけた雰囲気を
染五郎さんはうまく演じられていたと思います。
夢の場面転換や、蕎麦屋や吉田屋のシーンでは
わくわくしました。
宗之助さんの十二単姿の上使、
ぽってりとした紀伊国屋風
可愛らしかったです。
こうしてゆかりの演目に出演なさっており、
泉下の宗十郎さんもお喜びではないでしょうか。
この後の夜の部の演目、「伊達の十役」が
話題になっていますが、
昼の部も充分に楽しめました。

「鳥居前」
主だった配役は超・若手。
見るまではやや不安がありましたが、
皆しっかりしたものです。
親御さん、先輩方がきちんと
見てくださっているのですね。
「釣女」
壱太郎さんの上臈がとても色っぽい。
ほのぼのと楽しめる演目。
(醜女を釣り上げた太郎冠者の心境は
それどころではないだろうけれど、
案外この二人は今後幸せに暮らすのではないかしら…)
「邯鄲枕物語ー艪清の夢」
盧生の夢、というのは中国の有名な故事ですが、
それをもとに作られた話。
上演が久しく絶えていたのを、
故・澤村宗十郎さんが復活上演したものとのこと。
主人公 艪屋清吉の少しとぼけた雰囲気を
染五郎さんはうまく演じられていたと思います。
夢の場面転換や、蕎麦屋や吉田屋のシーンでは
わくわくしました。
宗之助さんの十二単姿の上使、
ぽってりとした紀伊国屋風
可愛らしかったです。
こうしてゆかりの演目に出演なさっており、
泉下の宗十郎さんもお喜びではないでしょうか。
この後の夜の部の演目、「伊達の十役」が
話題になっていますが、
昼の部も充分に楽しめました。