(株)東芝と東芝ソリューション(株)は、企業や組織全体の使用電力を自動集計し、リアルタイムで「見える化」する「使用電力見える化クラウドサービス」の販売を開始し、電力使用の大きい大口需要家などを中心に6月中旬から提供を始める。
 
このサービスは、各拠点の電力使用量を1分~30分周期で測定し、インターネット経由でデータセンターに送信、自動集計することによってリアルタイムで「見える化」を実現するもので、各拠点に電力量計、電力センサー、ゲートウェイなどの計測ユニットを設置するだけで迅速に導入できる。
 
東芝グループとしても、本社ビルや府中事業所、岩手東芝エレクトロニクスなど東京電力と東北電力管内の約40拠点に導入し、グループ全体でピーク電力の削減を図ることにしている。


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