SINKO eNEWS Vol.25のご案内
朝夕の風も肌寒く秋もすっかり深まりましたが、皆様にはお変わり
なく、ますますご健勝のこととお喜び申しあげます。
平素より、
新晃工業ならびに新晃グループをご愛顧いただきありがとう
ございます。また当社メールマガジン『SINKO eNEWS』の配信に、
ご理解くださいまして厚くお礼申しあげます。
さて、SINKO eNEWS Vol.25は、岡山大学様が中心となり、当社なら
びに新晃グループの日本ビー・エー・シーをはじめ、多くの企業が
参加した産学共同プロジェクト「収着型調湿システム開発プロジェクト」
の成果の発表がメインとなります。このプロジェクトは、蓄熱式 潜熱/
顕熱分離空調システムの新しい姿を目指したもので、デシカントロータ
に代わる「静止型 収着ブロック」が新たに開発されました。トータルに
は、未利用エネルギーの活用による省エネ、大幅な装置コストならびに
運転コストの低減による低炭素社会の実現を目指したものとして、多く
の成果を上げることができました。
また、低炭素社会の実現を目指す新晃工業からの提案として、地球環境
対応シリーズの製品をラインアップし、ご紹介いたしました。
なにとぞ、「SINKO eNEWS Vol.25」をご高覧くださいますよう、
お願いいたします。
新晃工業では、つねに皆様からのご相談、ご質問、お問い合わせを
承っております。お気軽に担当営業までお申し付けください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 SINKO eNEWS Vol.25ダイジェスト

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010.10.26

■蓄熱式 潜熱/顕熱分離空調システム

新晃工業ならびに、日本ビー・エー・シーが参加した
岡山大学「収着型調湿システム開発プロジェクト」。

平成21年10月より、空調機器メーカ、設備会社・建設会社、電力会社、各
分野の有力企業の参画をもとに、ビルや工場向けの「収着型調湿システム」
の実用化と普及を目指して研究を重ねてきた「収着型調湿システム開発プロ
ジェクト」。デシカントモジュールとして、新たに静止型収着ユニットを
開発。さらに夜間電力による氷蓄熱装置の冷凍機排熱の活用などにより、
未利用エネルギーの活用による省エネと、大幅な装置コストならびに運転
コストの低減による低炭素社会の可能性を拓きました。


デシカント空調と氷蓄熱システムのメリットを融合、
蓄熱式 潜熱/顕熱分離空調システム

「収着型調湿システム」では、高分子収着剤を静止型の収着ブロックと
して活用するシステムであり、
(1)収着材料の担持量を増加させた、大容量除湿
(2)ヒートポンプによる冷却排熱を再生に利用してシステムを高効率化
(3)ロータ形状に比較し、端面加工が不要なため大幅コストダウン
などを実現します。

グラフ、表として
●蓄熱式 潜熱/顕熱分離空調システム[昼間:除湿運転]
●蓄熱式 潜熱/顕熱分離空調システム[夜間:再生運転/蓄熱運転]
●蓄熱式 潜熱/顕熱分離空調システムのエネルギー活用
●蓄熱式 潜熱/顕熱分離空調システムのシステムCOP比較
などを掲載しています。

http://www.enews.sinko.co.jp/mag101000/mag101000_01.html


■地球環境対応シリーズ

地球温暖化防止のために、新晃工業が提案してきた低消費エネルギー
(CO2削減)駆動の地球環境対応シリーズ。今後も、さらなるCO2
削減に向けて、より一層の技術的研鑚を続けてまいります。以下の
製品を掲載しました。

●ダブルプラグファン空調機
●リリーフ エアAHU
●産業用 低露点 除湿空調機 デシコンドライ
●ヒートポンプ空調機 ヒーポンシスパック
●環境負荷低減型ファンコイルユニット

なお、メルマガ上より、上記製品のカタログ請求が行えます。

http://www.enews.sinko.co.jp/mag101000/mag101000_02.html


オフィシャルサイト

設備手帳管理人のブログ