今から46年前のことだった。

頚椎症を発症して、

大学病院に入院することになった。

 

その時主治医としてお世話になったお医者さんが、

赤ひげ大賞を受けられたと新聞に載っていた。

 

自分がお世話になってた時は、

とっても若い先生だった。

 

その4年後に先生は大学病院から、

山間地の診療所へ赴任されて、

そのまま山間の診療活動に、

携わってこられたこられたことになる。

 

やっぱりすごい先生だったんだな。

 

授賞理由

医師の定着しなかった山間地域の国保診療所に腰を据えるべく居を構え、

以来42年間にわたり地域医療に心血を注いできた。

隣接市町村への往診、訪問看護体制の整備や在宅医療、

リハビリテーションの強化、学校保健にも取り組む。

 

ネットに見られるシルバー川柳

「枯れ葉」 だけは私の前で 歌うなよ

まだ好きに させんぞ!俺は 死んでない!

死に水用 富士の湧き水 宅急便

ちょっと待て 待っていたのに 忘れられ

おばあちゃん 呼んでいいのは 家族だけ

足の爪 切ろうとしたら ずっこけた

年賀状 友がまた減る 傘寿かな

持病には 医者顔負けの 知識あり

オーイお茶 ハーイと缶が 転がされ

なぜ消える 眼鏡と鍵の ミステリー