昨日のテレビや新聞で、
樹齢1500年といわれる根尾の薄墨桜が、
咲いているというので出かけることにした。
平野部から山の中へと車を走らせていくと、
樽見鉄道の日当駅の桜が見えたので、
そこへ立ち寄ってみることにした。
この駅は撮り鉄の人たちには有名なので、
上から桜と列車を狙うカメラ抱えた人たちがいた。
すると警笛が聞こえたと思ったら、
たった一両のローカル列車が、
桜のホームに入ってきたのだった。
撮り鉄たちがカメラを抱えて。
ホームの桜はきれいに咲いている。
やがて一両の列車がやってきた。
そこから国道157号をさらに北進すると、
突然の渋滞で車はストップ。
仕方がないのでUターンして
国道の対岸にある道路へ回り、
根尾谷断層を見に行くことに目的を変更した。
断層観察館の駐車場にも、
薄墨桜をあきらめたらしい車が多く留まっていた。
明治24年の濃尾地震でずれた断層のズレは、
上下6m、横4mで、7,000人が死亡だそうだ。
画像の横に走る段差が現れた断層だ。
薄墨桜をあきらめて帰ることにし、
途中にある温泉付きの養老院には、
真っ赤な桃の花が咲いていたので、
その花を眺めてから自宅へ帰ってきた。
広い敷地内にいっぱいに桃の花が植わっていた。
淡墨桜への道路はバスや自家用車など大渋滞で、
見物をあきらめたが、
桃の花を見て我慢の花見だった。
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「お歳です」 それが病気か 田舎医者