青木ゆみです。
 
 
 
 
前回の続きです♡
 
 
 
 
 

そして

 

 

 

さらにわたしの気持ちに感動をくれたのは

息子の笑顔でした。

 

 

 

波打ち際を笑い声をあげながら飛んだりはねたり走ったり。

 

 

 

今まで連れてったどの海よりも

心から楽しそうにはしゃいでいました。

 

 

 

街に連れていけばオモチャが欲しくて

家に帰ればウルトラマン、ポケモン、

 

 

 

 

決して都会っ子ではないけれど、それが日常になっている息子。

 

 

 

 

 

え?

ただの海だよ?

なんのおもちゃも遊具も置いてない、ただの海なんだよ?

 

 

 

 

 

 

それなのに息子は全身で地球と戯れている。

 

 

 

 

 

そこに驚きを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その屈託のなさとあまりに透き通った笑顔が

 

 

 

 

何よりもわたしのこころを開放してくれました。

 

 

 

 

さあ、この浜辺を全力で駆け回ろうじゃないか!

 

 

 

 

 

「ああー!

わたしの

恋はああああぁぁぁ!」

(つい聖子が…)

 

 

 

 

 

そこから心が小学生男子になったわたしは

我が家以外だれもいない美しいビーチで

思いっきり体を動かし

出る限りの大声で笑い

長い時間落ちていく夕日を眺めました。

 

 

 

 

こんなに

ここまで

すべて開放したの

どれくらいぶり?

 

 

 

 

もしかしたら

本当に子供時代以来の

心からのはしゃぎだったかもしれません。

 

 

 

 

 

心躍る経験は今までにももちろんあるのですが

 

 

 

 

 

どこか自分をセーブしたり

調整したりして

それが当たり前だったように感じて

 

 

 

 

 

普段でもどれだけ自分を縛ってきたんだろうと

気づかざるを得ませんでした。

 

 

 

 

 

すっかり日暮れ

濡れた服が冷たくなっても帰りたくない息子に

明日も来るよと説得して

 

 

 

 

レンタカーでホテルに向かいました。

 

 

 

 

海沿いを走りながら

後部座席で

 

 

 

 

 

ああ、この感覚。

今ものすごく幸福感に満たされている。

 

 

 

 

胸がいっぱいになっている。

 

 

 

 

不思議なくらい強くそう感じました。

 

 

 

 

そうしたら

海を見ていた息子が

くるっと私を振り返って

 

 

 

 

大人びた表情と口調で

 

  

 

 

楽しかったね。

 

 

 

 

 

と言った声に

 

 

 

 

この子も同じ気持ちなんだ

 

 

 

 

と思うと同時に

 

 

 

 

 

こういう体験をたくさんさせてあげないといけない。

 

 

 

 

 

今私は、この子が幸せを感じる瞬間を見たから。

心が満たされると知ったから。

親としてそれをこの子にあげたい。

 

 

 

 

 

できるだけここには何回も来よう。

 

 

 

 

 

そんな気持ちに自然になっていました。

簡単に手放してはいけないような気がする。

 

 

 

 

 

原点回帰のような、奇跡のような

そんな経験になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

と、言いつつ・・・・

 

 

 

私は今回、

行く直前に

ホテルやらレンタカーやら

手配していて

 

 

 

ほんとに

行くのめんどくさい💦

くらいに感じていたのも事実あるのですが💦

 

 

 

行きの飛行機で

 

 

 

やっぱり書いておこう、

と心づもりワークをしました。

 

 

 

行きは3時間かかります。

 

 

 

長いなー早く降りたいな〜

 

 

 

と、あまり楽しんで乗った飛行機ではなかったのですが…

 

 

 

 

続きます😊