こんばんは
2018年に放送された「100分 de 名著 松本清張 スペシャル」の再放送を見ました!
松本清張は、社会派推理小説という一大ジャンルを築きあげた大作家です!
高校のホームルームで、一人ずつ本を紹介する企画がありました!
「ゼロの焦点」を紹介した級友がいました。
受験生で、夏目漱石や森鴎外とか読まなければならない本が積まれている状態で、推理小説かぁー?と思いましたが、ついつい惹かれて読み始めました!
そこから、20代前半まで、清張のほとんどの推理小説読みました!
卒論は、松本清張か?と笑われるほどでした!
(実際は、森鴎外でした)
おどろおどろしいミステリーではなく、社会生活の中にある恨み、憎しみ、嫉妬などが、普通の人を犯罪に向かわせてしまう、本当に怖い!
「砂の器」では、ハンセン病の父と息子の漂流するような旅の姿が印象的でした!
「もののけ姫」にもハンセン病の人々が出てきましたよね!
ただ、ノンフィクションである「昭和史発掘」や、未完の「神々の乱心」は、読んだことがなく、興味深く聞きました!
「100分 de 名著」は、有名だけれど読んだことがない、敷居が高い本を丁寧に解説してくれて、助かる番組です!
「平家物語」も見たいと思います!