時折吹く海風の心地良さが この夏の暑さが異常に厳しかったことを思い出させます。
8月終わりに、兵庫芸術文化センターでフラメンコ・ギターリストの沖仁さんのコンサートを聴く機会がありました。
40代と思われる彼は、日本とスペインを往復してスペインで開かれたフラメンコ・ギター国際コンクールで優勝し、その他数々の活動をしている人です。
彼が爪弾き、叩き出すギターの音色は エネルギッシュに ある時は優しく センチメンタルに響き 会場にアンダルシアの風景を切り取って見せてくれました。
彼の話の中で、地元の生活にどっぷりと浸かって その奏法と技法を真似てもどうしても身につかない フラメンコの魂を感じて 20年間過ごしたスペインを離れ 帰国し日本人のフラメンコ・ギターを世界に発信することに思い至ったと語っていました。
先日亡くなられた森英恵さんも、パリで活躍した後 やはり日本文化の中で洋服を作るに至った事について 日本文化を忘れないことの大切さを 話されていたのを思い出しました。
共演者のピアニスト・パーカッション、男女の踊り手も素晴らしく会場全員のスタンデング・オベーションもあり 朱夏の終わりの疲れ気味の体にエネルギーを吹き込まれる思いでした。
花材 ・黄花コスモス ・百日草 ・オクラの実
花器 ・アンティーク・ガラス花瓶
