久しぶりに出かけた 北野坂の骨董屋さんで 小振りな手焙りを見つけました。
黒い塗りの表面に、鎌倉彫の竹と菊が嵌め込まれた 内側の銅張りの程度も良い物でした。かなり安価なもので早速 求める事にしました。

 冬の寒いある日、何処かの茶室でもてなされた客人が この小さな手焙りに ひとときの暖をとり 暖かいおもてなしを受けたのでしょうか。
その時の、抹茶やお香の香り 炉にかけられた釜から立つ湯気などを想像しながら 外国人観光客の大きな話し声の中の坂道を 大切に持ち帰りました。

 花材 ・啓翁桜 ・雲竜やなぎ ・カーネーション ・チューリップ
 花器 ・アンティーク手焙り