ユネスコの世界遺産に、長崎と天草のキリシタン関連の物が 新たに認定されました。
 長崎や五島列島を訪れる度に、キリシタンの受難の歴史を見るにつけ その信仰の深さに驚きと尊敬の念を抱いた来ました。
 私の母の、ご先祖一族も当時長崎にあって 信仰を棄てる事がなく遂には 金沢の御狩場があった卯辰山のもみじ谷に幽閉の身となりました。その後、禁が解かれ大阪を経由して長崎に戻ったのだと聞いています。

 時代によって、正しいとされるものが変わって行く 人間の歴史の流れの中を いろいろに時代の人々が 笹舟の様に流されて行くのでしょう。
 かって訪れたもみじ谷は、キリシタンの人々の安らかな眠りの様に 新緑の緑に包まれていました。
 私の中の疑問、最近言われ始めた潜伏キリシタンと今まで言われていた隠れキリシタンとはどのような違いがあるのでしょうか ?
母は天国から、このニュースに感謝の祈りを捧げていることでしょうけど。

 花材 ・鉄砲ユリ ・瑠璃玉あざみ
 花器 ・津軽ビードロ花瓶