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幸せ家族計画!

しがないいち新生児科医のプライベートなブログです。

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お久しぶりです。2011年はじまりました!!冬眠を開始してから国試までの折り返し地点を通り過ぎました。

ようやく合格点に達したので、ここらでちょいと近況報告でもしようかと思います。…といっても、とりたてたイベントは全くないけど。。。

朝7時に起きて、部屋の掃除をして、朝飯食べて、昼飯まで勉強、昼飯食べて、晩飯まで勉強、晩飯食べて、寝るまで勉強、1時就寝。。。と、これは理想。実際には、ここにちょいちょい遊びが入ります。上の年賀状(?)を描いたりねwともかくこんな感じの判で押したような生活。一日が過ぎるのが早いような、遅いような。

合格点に達したといっても、手ごたえとしてはやっぱり半分くらいの問題は(?)って感じだから、まだまだ受験勉強は続きそうです。少しでも臨床に近づけるために、最近はレジデントノートとかも読んだりしながら。

大量のお菓子を相棒にして 笑
一日中なにか食べているような気がします。

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ところで、今年の僕の目標は、「感性を鍛える」ことです!そしてその感性の信頼性を担保するための努力を惜しまないこと。(ラジオで言ってる「立派なお医者さん」の第一歩とでもとらえてもらえば(^^;)

以下、そのことの詳細を書いたんだけど、思いの外重たい内容になっちゃった。。。正月早々暗澹たる気持ちになったらごめんなさい。


誤解を承知で言わせてもらうと僕は「自己愛型人格障害」というパーソナリティ障害を持っています。もちろんそんな重大なものではなく、イメージ的には「僕、他の人より肩凝りやすいんだよね」ってな程度。

このタイプの人間って、自分は特殊で、特別で、何かしらの才能を持っているはずだっていう歪んだ自尊心を持っているんだって。そしてそれを他者から賞賛されることで実感する。例えるなら拍手だけを燃料にして飛んでいるジェット機のようなもの。だから、他人から否定されるとすぐ燃料切れで墜落してしまう。ものすげえ極端な「褒められてのびるタイプ」みたいなものかな?

人から賞賛されたいからっていう理由であっても、そのために努力できれば問題ないと思うんだよね。それは健全な自尊心といえるでしょう。しかしこのタイプの人間は、自分の特別性を証明するために、相応の努力なくして賞賛を求める傾向にあるんだって。自分は大した努力をしなくても、あるいは生まれつき、こんなにすごいことが出来る、と。しかし一方で努力なくして成果が得られるなんてのが妥当じゃないことも理解している。だから混乱する。努力と成果のバランスを認識できないから、現実の自分がどれくらいの位置にいるかが測れない。運良く褒められているうちは「自分は才能に溢れる万能な人間だ」と思えるけれど、否定された瞬間「自分は無価値で救いのない最低な人間だ」としか思えなくなる。この二つの「モード」を毎日行ったり来たりする。なかなかやっかいです。

まあ、そういう人って結構多いとは思うけれどね。一説によると、ニートや引きこもりのほとんどがこの「自己愛型人格障害」を持っているっていう意見もあるそうなので、障害と言っても珍しいものではないようです。そもそも精神病は病気というよりは、個人の性格を系統的に分類してラベリングしたものに過ぎない、と言って人もいるくらいで。

とはいえ、本人としては結構苦しい。勉強やってても、「自分すげえ出来る!はやく臨床行きたい!」って自信に満ち溢れている時間と「自分が医者になんか絶対なれない」って時間が一問ごとに行ったり来たりして、実際自分がどれくらい出来て、これから何が必要なのかっていうのが見えなくなる。以前友人に「そんな感じ方だと、生きてて疲れない?」って言われたことがあるけれど、まさにそう。無意味に疲れる。

この「自己愛型人格障害」の治療目標は、とにかく「現実の自分」「ありのままの自分」を知り、受け入れることだそうです。要するに自我同一性の獲得です。一般的には十代~二十代で誰もが直面する発達課題です。

じゃあまず何から始めるか。まずは自分が今「万能モード」なのか「最低モード」なのかを知る。その上で「現実モード」を模索する。次に「現実モード」の自分に必要なことは何かを探り、ひとつずつ実行する(これは「理想」と比較して足りないものを補うという発想ではなく、あくまで現実の自分がたった一歩前に進むための手続きでなくてはならない)。そして、自分が「面白い」と思うことを素直に「面白い」と感じ、それを言葉にする。

「感性を鍛える」とは、こういうことが自然に出来るための感性を鍛える、ということです。そして、その感性が人から否定されても尚、持ち続けるだけの信頼のおけるものに育てること、それが2011年の僕の目標です。


ってやっぱり重たいね。(笑)

さて、いよいよ国家試験も近づいてきた。

先日、第三回模試を終え、やはりというか、とても追い詰められていることを再確認した。本当に真剣にならないと、不合格もありうる。

努力はする。しかし努力したものが成功するのではなく、成功したものだけが努力を語ることが出来る。しばらくは、外へと語る言葉を内へ向けて引きこもろうと思う。

ラジオ だけは、可能な限り続けていこうと考えているので、もしよければそちらをお聴きいただきたい。