こんばんは。雪蘭です。
以前、「無限」という言葉が好きで、
よく書の題材に使うということを
書いた記憶があります。
もちろん基本的には詩や短歌、俳句全体を
読んで、題材にするかどうか決めますが、
この字が好きだから、この詩を書こう❗
と思うこともあります。
「無限」のほかには、虫偏の漢字が
けっこう好きです。
「蟻」とか「蝶」とか「蜘蛛」とか。
ということで、「蜘蛛」が入っている
この俳句を書いてみました。
高浜虚子の句
「蜘蛛打って
暫く 心静まらず」
男の人でも、蜘蛛がすごく苦手っていう人、
けっこういらっしゃるんですよね。
虚子も蜘蛛を見つけて、げっ!
と
思って、ぱしっと打ったはいいけど、
暫くドキドキしている様子が
よくわかります。
私も本物の虫は大嫌いですが、
なぜか蜘蛛は平気。
それはたぶん
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を
読んでからだと思うんですよね。
カンダタは、悪事を重ねた罪人ですが、
一度だけ蜘蛛を殺さずに
助けたことがあります。
それを知ったお釈迦様が、
蜘蛛の糸を下ろして、地獄から
彼を救いだそうとします。
結局、我も我もとその糸を登ってきた人達を
蹴落としてしまって、また地獄に落ちて
しまうのですが・・・
別に蜘蛛を助ければ、
いいことがあるなんて思ってるわけでは
ないんだけど、
なんか他の虫のように
ぱしっとやる気にはなれず、
ティッシュで優しく包んで
外に逃がしたり、見て見ぬふりを
したりします。
変ですか?
それでは、また。

