叔父の引っ越し先も、けっこうスムーズに決まり一安心しました。

 

カギの引き渡しが6月10日とのことで、これから一か月かけて

物の分別と、廃棄、梱包をしていきます。

 

最初、引っ越し業者は使わないと言っていましたが

元の大家さんに紹介してもらったようで、お任せすることになりました。

 

がっ!!!!

 

叔父の部屋は、物があふれ、いわいる汚部屋状態にあるので

「引っ越し業者さんに入ってもらえない」とのことで

先日より、片づけの手伝いに行っています。

 

生ごみ、空き缶などは、きちんと処分されているのですが

問題は新聞紙。

 

叔父は、なぜか配達された新聞を読まずに

積んどくにしてしまいます。

ひまが出来たら、じっくり読もうと思って……だそうです。

その量、15年分。

 

25年前、阪神大震災のときに一度、全破棄し

15年前、お二階の部屋にボヤがあり、その時の片づけで全破棄し

それから、また貯めたようで(笑)

 

玄関を入った6畳間、その奥の6畳間、

その奥の6畳のダイニングキッチン。

その四方すべての壁面を埋め尽くすように、腰の高さほど

うずたかく積まれた新聞紙の山。

 

そして、それが所々なだれをおこして床面を埋め尽くし

その上にスツールや座椅子や小机が置かれている。

玄関から、奥のキッチンまでの間を通る、細い獣道。

 

 

最初、それを見られるのが恥ずかしいと

叔父が奥の部屋から運び出す新聞束を玄関先で受取り、

私の軽ワゴンに積み込んでいましたが、

 

部屋を4往復もすると「疲れた」と座り込みます。

 

「おっちゃん、この調子やと終わらへんで。私も入ってもいい?」

「ほな、頼むわ」

 

叔父も諦めたようで、部屋に上がらせてもらいました。

 

引っ越し業者が見積もりに来るのが 5/20なので

毎日通って、とりあえず業者さんが入れるように

片付けたいと思います。

 

ほんとは男手があると助かるので

家人や従兄弟にも応援を頼もうかと思いましたが

叔父が恥ずかしいといやがるので仕方ありません(笑)

 

「やったら仕舞いのことは、簡単や。 やれば、いつかは終わるんやから」

生前、父がよく言っておりました。

 

とりあえず愚痴を言っても始まらないので

こつこつ頑張ります(^^)/