2012年の4月から始めた公募ガイドの投稿。

 

生まれて初めて書いたショートショート小説で、「小説 虎の穴」の佳作と選評を

頂いて舞い上がり、そこから懸賞投稿にはまって10年。

 

その間に、阿刀田高先生の「TOBE 小説工房」が開始され、ショートショート小説を軸に

「長編小説、童話、俳句」、「エッセイ、ラジオCM、ネーミング、標語、川柳」……と

思いつくままに投稿してきましたが、長編小説と俳句と童話は自分には不向きと判明。

 

どうしても面白いもの、趣のあるものが書けません。

自分に重み・深み・センス・独創性がないから仕方がないのです。

 

清水義範先生にも「ライトなタッチ」とご選評いただいたので、逆にそれを生かした文章を

狙いたいと思っています。

 

不向きとしました以外のものは、時々ビギナーズラックで何かしら小さな賞を頂きましたが、

その後はどれも鳴かず飛ばずの足踏み状態。

 

ならばと、それぞれの賞の傾向を分析し、過去の受賞作も読み込み、

締切りにうんと余裕を持たせて書き始め、何度も推敲を重ねた作品の結果は総スカンで、

 

締切当日ぎりぎりに思いついて、やっつけ仕事で応募したものが、なぜ入選するのか?

 

公募あるあるですが、とても不思議です。

 

足踏み状態にあるのは、やはり勉強をしていない基礎のなさ、シロートの限界なのだろうと思い当たりました。

 

何度も受賞されておられる方は、たぶんですが、その道について長い間、

勉強や研究をなさって来られたのだろうと思います。

 

私も何か一皮向けたい。

 

では何を学ぶのか。

短編小説か、川柳か、キャッチコピーか。色々、検討しましたが

 

公募ガイドさんのキャッチコピー講座

キャッチコピーと標語とネーミングが学べるお得な講座とあり

プロの講師さんに6回添削してもらえて、27500円。

 

これに心惹かれていますが、「中級者用」しかなく、難しそう。

初心者の私についていけるのでしょうか。

 

うーん、1年で 27500円。 8匹のネコの餌代 約1か月分……

今しばらく悩みたいと思います。