今朝、交差点で右折待ちをしていました。

信号が青になり、前方を確認しますと、右折待ちは渋滞ですが

直進車線には一台も車はありません。

 

そこで、右折を始めますと、.対向側で右折車線先頭にいた車が

「あっ、間違えた!!!」とばかりに前も見ず

交差点内に急ハンドル急発進で突っ込んできました。

 

危うくお互いの鼻先がぶつかりそうでしたが、間一髪すり抜け、

相手は片手をあげて、すみませんをすると、そのまま走り去って行きました。

 

40代ぐらいのマダムという感じの女性ドライバーでした。

年末のあわただしさに、気もそぞろだったのでしょうか。

 

20歳のとき、私が教習所に習いに行っていた時の先生が、こうおっしゃいました。

 

「事故をせんのは、自分の運転が上手いからやない。

周りのみんなが気を付けてくれてるからや。お陰さまの心を忘れるな」

 

そしてさらに

「周りは、みんな幼稚園児やと思って運転しろ。

相手がどう動くかわからんと思えば気もつけるし、少々何かあっても腹が立たん」

とも言われました。

 

35年経った今も、ハンドルを握るときは肝に銘じています。

 

師走は事故が多くなります。皆様もくれぐれも、お気をつけてくださいませ。