人生、すべてにおいて満たされるということはなく、何かを得れば何かを失う
そう感じて生きてきました。

生前、母がよく「愛情、お金、健康、この3つがすべて完璧に揃うことはない。人間いつも何か欠けるもんや。だからあまり欲をせず、ほどほどで満足しておきなさい」と言っていたのに影響を受けたのでしょう。

そのため私は願い事が出来ると、それを叶えるために、何かを引き替えにするという願掛けの癖がついてしまいました。

母が大病したときは「私の寿命が10年縮んでいいから母を治してくれ」と願い、そのとき母は無事完治して退院することが出来ました。

それから40年。
残念ながら母は阪神震災前に亡くなりましたが、私は50歳までは無事生きて来れました(笑)

ひょっとしたら10年縮ませたので、ギネスブックの長寿世界一を逃したのかもしれません。(笑)

愛猫が突然の心臓病で生死の境をさ迷ったときは、大好物のゼリーを一生食べないからと誓いました。

愛猫も無事、生還致しました。

しかし一年後に油断して、ゼリーを一つ食べましたら、愛猫は先日、臭腺破裂しまして、えらいことになりました。

やはり願掛け事を破いてはならないと思いました。
その後は断ゼリーを続けておりまして、愛猫も元気いっぱいにしています

そこで現在です。
今我が家は一大転機を迎えております。
この成果如何によりまして、この先の人生が変わるという一大事であります。

是非ともにこの願いは叶えたい。

既に人事を尽くして天命を待つところまで来ました。

来週末には結果が出ます。

そこで私は生涯かけての願掛けをしました。

この件が上手くいけば、小説家になる夢は捨て、二度と小説は書かないと。

今、小説のことはあえて微塵も考えないようにして暮らしてみています。

日常的に小説のネタを考える癖がついているので、書けないのはひどくツラいです。

このまま止めてしまうことになるのは、無味乾燥な人生になるやもしれません。

一つだけ自分に甘くしてみました。

願い事が叶って、執筆を止めてみても、万が一、今までに投稿して結果待ちな分のどれか一つでも、入選すれば、神様が書いてもいいよと言ってくださってるのだと思うことに。

TOBEのメビウスと余韻、角川キャラクター大賞とエネオス童話

どれもダメなら、その時は諦めようと思います

とりあえずは
来週、絶対絶対上手くいきますように(≧ヘ≦)