こんにちは、節子です。
5月、NHKスペシャルでこちらをご覧になった方も多いのではないでしょうか。
まさに今の「リアル」という作りで、
ご本人はもちろん、制作スタッフや関係者の「正しく伝えたい」という思いが伝わる番組でした。
その中の山口一郎さんの言葉で印象に残ったものがあります。
『昔の自分に戻ろう戻ろうと、
そのためにはどうしたらいいのかってずっと考えていたんですけど、
新しくなればいいんだって。
自分が新しくなっていって、
そこで生まれた音楽を自分で愛せればいいかな。』
この言葉を聞いて、
私も無理して治さなくていいんだ。
そっか。
新しいわたしが生まれたんだって、
そう思えばいいことに気がつきました。
パニック障害を発症する前の私はもういない。
更年期や体の不調とともに生きる私が、
今のあたらしい私。
諦めでもなく、
投げやりでもなく、
心からそう思いました。
山口一郎さん、
ありのままを発信してくれてありがとうございました。
誰もが多少なりとも生きづらさを感じることの多い時代ですが、
マイペースで行こうと思います。