ピアニスト 飯田俊明さんのライブに行って参りました。
私のアルバム『INORI』のアレンジ、ピアノ演奏をしてくださった
方です。
本当によかった。
ユーモア溢れるトークと音楽ジャンルの幅の広さ
にあっぱれです!
飯田さんのピアノ、音楽が
私の身体をいっぱいにしてくれました。
私は瞬きひとつ出来ないぐらいでした。
私も昨年ライブをさせて頂いたアートカフェフレンズ
での演奏で、ピアノを会場のほぼ真ん中に置いた状態で
客席はピアノをぐるり取り囲むような感じ。
私は仕事の都合でギリギリに到着してしまったので
飯田さんの真後ろに座るはめに。
あ~ん、表情が見えない!
と思っていたのですが、意外やとても良い場所でした。
飯田さの手の動き、身体の動き、呼吸が後ろ姿から
触れる事が出来ました。
背中はその人を物語るのかっっっ!
その卓越した技術と、音楽性。
彼が本当に自分の音楽を磨く為に
積み上げて来た時間、意思、そして愛が
伝わってきました。
毎日が自分を磨く為にあるとすれば、
未だ磨こうとする姿勢も後ろ姿から、
そして音から、音楽から感じました。
そう毎日は自分を磨く為にあるのです。
何歳になっても、音楽をやっている者に
学びの終わりはないのだとつくづく思います。
年齢とともに身体には変化があり
必要な技術のバランスや均衡をとってゆく
努力は当たり前と私は思っています。
そんな事を怠るプロはおりません。
そして怠っているならプロではない。
そしてそれが自分の人生に対する
「責任』みたいな状態として
パフォーマンスには現れます。
大人の音。
成熟した大人としての表現。音楽。
今日は母と一緒にコンサートに伺ったのですが
母が『あなたもまだまだ勉強しないとね。』
と釘を刺されてきましたぁ~。
いや、その通りです。
私、飯田氏のピアノを聴いて
勉強が足りないと思いました。
私は結構自分なりには努力をしている
気分でおりましたが、
いやいや、まだまだ磨ける部分を放置して
いたと反省。
自分自身をもっと掘り下げて、
深く美しい部分からのエネルギーで
歌いたい。
その為には更なる意思と、責任をもって
取り組んで行こうと決心が深まりました。
そんな思いもコンサートから頂けました。
3月10日、11日。
飯田俊明さんにピアノを弾いて頂いての
チャリティーライブです。
是非皆さんいらしてください。
詳細はホームページにアップ致します。
当日は私のアルバム『INORI』も
販売させて頂きます。
どうかみなさん聴いてください。
私のアルバムの中でも飯田さん…素敵なピアノを
奏でてくださっています。
飯田さん。ありがとうございました。
お疲れさまでした!
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
宇宙の素粒子の私。
宇宙のチリだけどキラキラ
自分のエッセンスを表現して
生きて行きたい!!
ゆっくりだけど、確実に歩みたいと思った
そんな夜でもありました。
飯田さん。素敵な夜をありがとうございました(´0ノ`*)