ベンチに座ってピザを食べているお爺さんの周りに10匹余りの鳩が群がっています。お爺さんが、食べてこぼしたのを食べようと、みんな必死です。
時々、そのお爺さんは、小指半分ぐらいの切れ端を群がっている鳩に投げています。
それを鳩たちが、つつき合って食べていますが、そこへ、小さめのスズメが、飛んできて、鳩の周りをうろうろして、餌にありつこぅとしています。
餌の前に行くと鳩のくちばしで、脅されます。鳩たちが、つつき合ったピザの端は、少しずつ小さくなり、突くたびに、その切れ端が、近くに飛びます。
それをすかさずスズメは、くちばしで加えて、少し離れた所に、飛んで持って行って、独り占めしてたべています。
そんな様子を、痩せ負けガエル一茶ここにありっていう心境で、長い間みていました。
鳩は、スズメより体が大きいのだから、くちばしで加えて、切れ端を離れた場所に持っていけばいいのに。
スズメは、利口だな。
「お父さん、背中かいの。」
「はい。はい。どこですか?あああ、かいて傷ついてるよ。薬塗っておくよ。」
こんな会話を何度した事でしょう。
夫の「はい、はい。」の声聞きたい。
夫の声聞きたい。
どんな言葉でもいい。元気な時に録音しておけばよかったな。
息子に話すと、「声聞いたら、よけい悲しくなるから、よくないよ。」って。
ああ、天国から電話かかってきてほしいな。
今年は、喪中で、年賀状を出しませんでした。それと、年賀状じまいする人も多くなっているので、年末の喪中はがきも出しませんでした。
すると、お正月に10枚ほどの年賀状が届きました。
印刷機も2,3年前から壊れたままで、新しいのを買う気もしないので、そのままになっています。
それで、寒中見舞いとして五日の日に一人一人に詳しく事情を書きました。
今日、高校の友達から、電話がありました。もう10年以上会っていません。最初、固定電話
にかかってきましたが、途中で、スマホに切り替えました。
「私、誰だかわかる?」「わあ、としちゃん。」各年ぐらいに同窓会をしているのはわかっていますが、若いころに何度か行ったなり、最近は、まったくご無沙汰しています。
としちゃんは、地元にいるので、同窓会は、欠かさず行っています。
大学は英文科を出て暫く英語にかかわる仕事をしていたけれど、お母さんが美容室を持っていて、その一人娘だから、結局今は、美容室を継いでいます。
色々話しました。中学校は別なのですが、古王侯の進学コースに入ったのは、同じ高校から4人だけですが、なんと、もう3人も亡くなっているそうです。寂しいことです。
それに、としちゃんの旦那さんが、もうあと1週間ぐらいの命だって聞いてびっくり。
だから、私の気持ちもよくわかるって。話しながら泣いてしまいました。
「落ち着いたら、必ず会おう。大阪に行くからって。」
会えるのはとっても嬉しいけれど、年ちゃんもつらい思いをしているんだな。
高校の同じクラスの友達が、医者をしているので、その友達に診てもらっているようです。クラスの友達は、結構医者が多いです。
懐かしかったです。