東京‐熊本・大分間を走っていた寝台特急(通称:ブルートレイン)「はやぶさ・富士」号の最後の旅が始まりました。
鉄道ファンの方はご存知だと思いますが、元々このブルートレイン。
昭和35年に運行が始まった「はやぶさ」と昭和39年に運行が始まった「富士」の2系統の列車でした。
当時は、両方とも鹿児島本線経由と日豊本線経由で西鹿児島駅(現:鹿児島中央駅)まで東京からほぼ一日がかりで走っていたんです。
鉄道に興味のない方、付いてこれていますか?![]()
その後、新幹線や飛行機の普及などにより徐々に乗客数が減り、そしてとうとう今夜の運行を最後に廃止となってしまったわけです。
国鉄時代(国鉄を知らない世代の人はお父さんお母さんに「国鉄って何?」と聞いて下さい)はともかく、分割民営化されてから数社を跨って走るブルートレインのような列車は、扱いが難しいことを指摘する専門家もいました。 「はやぶさ・富士」号は」4社を跨いでいます。
また、時代の流れで運転士(電車を運転する人)さんはいても、機関車を操作出来る
機関士さんはどんどん減っていて対応出来なくなってきているのも存続出来なくなった一因のようです。
私の家の前を東海道本線が走っています。
そして、私自身も寝台特急「富士」で当時の西鹿児島まで行ったこともあります。
今日の最後の旅を、庭に出て見送りました。
もうすっかり暗くなっていて写真にその姿を収めることは出来ませんでしたが、
ほぼ満員の乗客を乗せたブルートレインは雨の中を堂々と走っていきました。
もう一度、乗りたかったな。
