最初に言わせてください。

お久しぶりですね!!!
ブログ!!!

ということで、もうライブ毎に書いていくのがちょっとつらい、というかブログだの日記だのというものを駆使するのがきつい人間なので許してください。
これからは思ったことをたまに書くノート代わりにしようかと思うです。はい。

ということで、
昨日書けなかった親指のネタばらしをしたいのですが…
親指?なんのこっちゃ?という方のために説明を。

10月16日、
四谷天窓にて行われるイベント
「日々に色を」に参加してきました。

今回はですね、なんと五日間開催で、五本の指それぞれの名前をタイトルにした新曲を描き下ろすというイベントでした。

私は1日目、【親指】
ということで、セトリがこちら。

1.はじめうた。
2.好きだ
3.Green Thumb
4.私を殺して
5.親指

親指という曲名縛りなので、五曲目がその新曲なのですが、
実はいつもやっている「好きだ」以外は全て親指に関する新曲だったのです。ます。とぅす。

まあ、どんな歌だったのかー!というのはMCでお話しましたし、今日聴くことが出来た方の特典という形で内緒にしておきましょうかね…。

さて、五曲目、親指については何も触れずに歌いました。
が、お気づきの方も多いようですね。
何しろ歌う前に童謡の「おはなしゆびさん」を弾きましたので。

端的にいえば【お父さん】の歌です。
親指といえば、お父さん指。
という所からですね。
でもこの曲を、作り出した時にはお父さん指の曲にするつもりはなくて、親指と聞いた時に一番最初に出てきたのが、【親指姫】でした。元々は親指姫の曲だったんです。
この曲の大筋としては、
お父さんから娘に対しての曲。
娘=親指姫、に見立てての曲です。
もーっと詳しくこの曲を見てみると他にもボロボロ出てくるんですが、それを一つ一つ言ってたら正直キリがないので…。割愛!ということでとりあえず父親目線の所を若干お話しようかなって。
さぁ、長くなりますよ〜!!!!

まず始まりの歌詞はこう。

「ラーレの花が香って優しい想いは生まれた。
悪い、狡いものたちに、誤魔化されないでいて。」

ラーレって、チューリップのことですチューリップ
悪い、狡いものたちってのは、親指姫が散々な目に合わされた動物やら虫やら。
チューリップの花が咲く春に生まれた可愛い娘。
この先黒い想いに汚されずに、騙されずに育って欲しい。
そんな、願いを込めた文です。

そして、
「春風と踊るテールコート、
遠くへ連れていかないでおくれ。…この子を。」

テールコートって燕尾服です。
燕尾服といえば、
名前の通りつばめの例えがよく出ますよね。
親指姫も、つばめに連れられてネズミのおばさんの家を出ましたよね。
でもって、つばめって若い男の人を指す時に言ったりすることでもあります。
恋人を連れてきた娘に対するお父さんの心境って、
相当寂しいんでしょうね。
近々姉が結婚するのですが、そんな話が出た時の父の反応を、今でもたまに思い出します。
親指姫はチューリップから産まれたから良いとして、もしお父さんがいたなら、自分の娘が攫われて色んなところで危険な目にあって勝手に結婚させられそうになって、最終的に遠くの花の国の王子さまと結婚する、なんてことになったらもう心も身体も持たないでしょうね…汗

そこからはひたすらにお父さんの想いです。
「守りたい。抱きしめたい。
その為に強くなりたい。優しくなりたい。」
そんな想いを抱いてくれていたら嬉しいなという願望を含みつつ、
大学の教授から以前聴いた息子さんの生まれた時のお話で、

「沐浴をしている時に、今この手を離したらこの子は死んでしまう。この子の全ての命が今この手の中にあって、私は何があってもこの子を守らねば、たとえばこの子がどんなことをしても味方でいなければ、と思った。」

という素敵な言葉を思い出しつつ。
一つ一つ意味と心を込めて丁寧に言葉を編みました。
本当に、またどこかで歌いたいなと思える曲です。
この曲に込めたストーリーはこれだけじゃないので…。
ぜひ聴いてほしいところです。
私のライブのセットリストは比較的ぐるぐるしていてなかなか定番曲以外は新曲だったり懐かしい曲だったりカバーだったりと出会うのが難しくはあるのですが…もしこの先のどこかでこの「親指」と出会ってくれたら、その時は、

あなた自身の感じたこの曲を教えてくれると嬉しいです。

さのめいみ。