あの日は珍しく、雪が降り積もっていましたね。
お昼に貴方に電話をかけて、夜、会う約束をしましたね。
…夜になっても雪は止まず、貴方は私と会うのをやめようとしたけど、
私は大丈夫だから…と、横浜線に乗って、貴方に会いに行きました。
真っ白い雪に、はしゃぐ私\(^o^)/
貴方は疲れていたのか真顔で、あまり話してくれませんでしたね。
2人を乗せた車が駅に着く頃、貴方から、
貰っても付き合えないから…と言われた私。
でも、 貴方は言ってくれましたね。
「また食事に行ったりするから」と…。
「また食事に行ったりするから…」
……その一言だけが、
私の心の「ともしび」でした。
…そして、ホワイトデー間近の3月11日、
マグニチュード9の地震が起こり、
私達の街も、少しだけ被害を受けましたね。
震災当日の停電、相継ぐ余震に震える一夜を過ごして…
「計画停電」も経験しましたね。
それは この街に来て初めての…
とても不安な日々でした。
電話も繋がらず、私の町では町中が真っ暗闇になり、
車のライトだけが光っていました。
それは生まれて初めての、
神秘的とも言える夜でした。
私のバレンタインは、
あの震災の、2011年から止まったまま!
でも、 私を誰にも盗られたくないって気持ちが分かったから、
私は貴方を待ち続けます。
忘れられない、
あの街の日々を、胸に抱いたまま…
貴方を守れると信じた この町で…。