この写真だと
ちょっとわかりづらいけど
とにかく
男性なら
バルコニーに
簡単に乗り移れてしまうほど
近いのです
そして
そのバルコニーは
寝室についてるわけで
つまり私は
そこで寝てるわけで…
｢防犯カメラ作動中｣の
看板を立ててもらいましたが
実際にはカメラはないから
怖いのなんの
夜は小さな物音にも敏感になり
なかなか
眠れませんでした
…なんて言ってたのが
11月の終わり
｢慣れ｣ってすごいですね
あっという間に
怖い気持ちは
なくなってしまい
普通に眠れてました笑笑
思えば
11月23日の上棟から
2ヶ月半
いよいよ
来週の13日が
引越しです
これが
上棟の日の様子
そしてこれが
先週
足場が取れた日の
状態です
玄関ドアと
ウッドデッキは
まだ付いていませんが
外観はほとんど
完成のようです
私一人が住む
小さな小さな
オモチャのような家ですが
この家が
間違いなく私の
終の住処になります
工事の中頃は
大工さんが来てるぐらいでしたが
今は最後の段階なので
電気工事の会社や
内装屋さん
水道業者さん…
いろんな業者さんが来てて
車もすごい台数です
どうしても
敷地内だけでは
置ききれず
路上駐車になったり
工事の音なんかも気になり
ご近所から
クレームがこないかハラハラ
私自身の車の前にも
置かれてしまったりしたので
出入りするにも
ひと苦労
工務店の人は
｢すぐに動かすので
遠慮なく言ってください｣と
言うけれど
私の性格上
それがストレスになる
他にも
職人さんの動きや
｢隣りにいるから
すぐに確認できる｣という
気楽さで
結構 頻繁に
アポなしでいきなり
声をかけられたりも
何気にストレス
出かける予定で
支度してても
時間の配分が狂ってしまったり
大変でした
つくづく思ったのは
隣りにいると
いろんなことが見えてしまうし
見えてしまえば気になるし
やっぱり
別の場所に住んでて
たまに
進捗状況を見るぐらいの方が
気持ち的には
断然に楽ですね
来週には引越しますが
そのあとは
この家のリフォームが
始まるので
私のいろいろなストレスは
もう少し続きそうです
でも今度は
私の家ではないので
頻繁に声をかけられることは
なくなると
思いますけどね
この家での生活も
ついに
あと一週間です
実感がわかないのに
それでも日が迫ってることだけは
頭が認識してるのか
数日前から
朝、目が覚めると
腹部がキューっとしめつけられる
いつもの私の
不安な時になる症状が
出始めてしまい
ちょっと気持ちが
落ちてます
いよいよです
ほんとにもうすぐ
この家と
さよならです
主人が遺してくれた家
3人の娘達が
成長して巣立っていった
この家
たくさんの思い出がある
この家
リフォームだから
潰してしまうわけでは
ないけれど
それでも
フルリフォームなので
外観も内装も変わってしまい
まるで違う家に
なってしまいます
骨組だけは残るけれど
あとは全て解体します
それを私は
隣りで毎日
見ないといけない
耐えられるかな…
今、これを書きながら
初めて
泣けてきました
今まで
｢嬉しいことなんだから｣と
言い聞かせ
意図的に
考えないようにしてきた
でも今
堰を切ったように
涙が出てきました
やっぱり
せつない……