先日ドッグランデビューをしたまるちゃん

狂犬病の注射もしたばかりで

一週間はトリミングやシャンプー含め

全身を濡らさないでくださいと言われ

買ったはいいけど使わずにいたプールを

今日初めて使いました


空気を入れたりせず

広げただけで使えるのに

とてもしっかりした作りで

ひっくり返さなくても

お水を抜ける栓がついています


住んでいるマンション

うちの棟は暴力的な西陽が差し込む部屋で

午前中からお水を張っておくと

午後にはなかなかのぬるま湯になっていました




ドッグランのじゃぶじゃぶ池で慣れたのか

そんなに怖がったり嫌がる様子もありませんでした


ただ、喜んではしゃぐって感じでもなく

ひたすら様子見な感じです



お姉ちゃんが一緒に入って

遊べるように促してくれました

多分お姉ちゃんの方が楽しんでいたみたいです


孫ができたら孫にも使えるかな(笑)

それにしても、水の事故多いですね

福岡でも3人の女児が…


父は漁師の家の海育ちで

海の怖さ、水の怖さを熟知しており

私は必要以上にそれらを叩き込まれました

ピアノを習いたいと言っても

『ピアノが弾けても泳げなければ溺れ死ぬ』

という理由で水泳だけは厳しく指導されました

2歳から海に放り出されて

ブイに取り残され「一人で戻ってこい」と

「溺れたら助けに来てやる」

そう言って父が一人で砂浜に戻り…

なので拙句集に載っている

「溺れ子に父はゆつくり泳ぎけり」は

事実であり苦い思い出でもあります

実際、溺れても直ぐには父は来ません

バタバタもがいている姿を暫く眺め

「溺れたからってバタバタせず静かにしてろ」だの

「一旦沈んで足がつくのか確認しろ」と

無茶なことを言うのです

こっちは海水をたらふく飲んで

目も鼻も喉も痛いというのに…


でも、父は周りからの

「あんなに小さい子が(しかも女の子が)

すごいねえ」というヒソヒソ話に

なぜかご満悦なのでした

そういう時代だったんですかねぇ


私は一日中部屋にいましたが

今日は午後、プール遊びが終わるまで

冷房はつけずにいました

冷房は気持ちいいけど

直ぐに身体の表面だけが冷たくなるのが

なかなかしんどい気もします


また明日から仕事です

週2日ですけど…

来週は句友と遅めのランチや埋み火の予定です

埋み火のみんなに会えるのが楽しみです