友禅に行くのと、お姉ちゃんが出かけるのが

同じタイミングだったので

2人で駅まで向かったニコニコにっこり


改札に入る手前で

女の人がコームクシを落としたので

走って拾って、追いかけて渡したら

「私のじゃないです!」と言われてしまった

落としたように見えたけど

実は元々落ちていたのを

踏んだか蹴ってしまったのかもしれないタラー


余計なことをしたかな…と思った

あの女性をただ驚かせてしまっただけだし

私が拾ってしまったことで

落とし主がコームを

見つけられなくなってしまったかもしれないもやもや

お姉ちゃんからも

「ママが急に走り出すからびっくりしたよ」

と言われてしまった魂


私は自分のことはちゃらんぽらんだけど

人様のことは何かと気づいて気になってしまう


友禅教室に行く前に

きみさんの家の近くの喫茶店に寄ったコーヒー

最近やけに句集が届くので

そのお礼状を書きたかったからだ手紙


隣のテーブルから

ホットサンドとアイスコーヒーを

頼む声が聞こえてきた


…のに、ウエイターが

「ミルクとレモンどちらかおつけしますか?」

と尋ねており

隣の人は

「ミ、ミルクを…」と答えていた


さて、何が隣に運ばれるか楽しみだよだれ飛び出すハート

おそらくアイスコーヒーではなく

ミルクの添えられたアイスティが運ばれるだろう


案の定その通りだった

だが隣の人はそこにミルクを入れて飲み始めた

私の聞き間違いだったのか…

あるいは、気が弱く

「アイスコーヒーを頼んだはずなのですが?」

と言えず、妥協したのか…驚き


隣の人は、一口飲んでから

「すいませーん!」と大声でウエイターを呼び

注文したものと違うびっくりマーク

と割ときつめに訴えていた物申す


注文時に私が何か声をかけるべきだったのか?

そうすればウエイターが詰め寄られる方も

アイスティが無駄になることはなかったはず…

という思いもあったが

さっきの駅での出来事もあり

あまり人の人生に、行動に

関わらない方がいいのかもしれないとも思ったにっこり


とは言っても

なかなかそーゆー割り切った気持ちになれないのも事実…魂が抜ける

いや、もう人のことは放っておこうオーナメント


まずは自分のことをちゃんと

できるようにしてからだブタ


今日も染料たらしまくりの

慎重さのまるでない3時間半…煽り

今はユニコーンを染めていますおすましペガサス

先生からは

「メルヘンチックですねぇ

夢がありますねぇ、可愛らしい!」

と言ってもらえたけれど

「現実が厳しいもので…

せめて染物だけは夢のあるものを…」

と、ガチで答えておきました乙女のトキメキ