カネボウ化粧品の電話はパンク状態のようです。
消費者庁のブログにも対象商品の写真や商品名が乗っていますので、まずは、そちらでチェックしてみたらいかがでしょうか。

独自に開発して配合した医薬部外品の成分「ロドデノール」が原因で、肌がまだらに白くなったケースが確認されたというが、写真を見ると、症状はかなりひどい。
賠償問題にも発展することでしょうね。
しかし、当事者の辛さはいかほどのものか・・・。

( 自主回収の対象は、主力の化粧品ブランド「ブランシールスぺリア」「トワニー」「インプレス」などの一部製品。ロドデノールを配合した同社製品の累計出荷個数は約436万個。
愛用者は約25万人に上るという。)

少し前の「茶のしずく石鹸」と言いこの化粧品類と言い重篤な健康被害が起きています。

競争激化の業界で、日々新たな成分が研究され配合されて、それを消費者は信じて購入しているわけですが、とても怖い話ですね。

しかし、この話は、化粧品業界にとどまらず、医療の現場、医薬品業界、サプリメントなどの健康産業などどこにも、同じ怖さが潜んでいます。

今の競争社会が、安全を第一に考える前に、他社・他者を追い抜けとばかりに、新たなものを創り出し、暴走する怖さ。
人間の本質からどんどん遠ざかっているように思えます。

基本に帰る。

自然に帰る。

安全第一です!