納得です。
原作も良かったし、やっぱり、今年はこの映画が一番心に残っている。

しかし、他の作品も、役者達もそれぞれに素晴らしく、皆さんに賞を差し上げたい位。
各賞のノミネート作品のほとんどを映画館で見ていたから、それぞれ思い入れもあるし、おのずと力も入ろうというもの。
そして、予想がことごとく当たりました!!
映画はやっぱり映画館で見るに限りますね。
昨年も30本ぐらいは、映画館へ足を運んだかな?


ただ残念なのは、原田芳雄さんがこの場にいらっしゃらなかった事。
奥様が岡山の方なので、倉敷で何度か御家族と一緒のところをお見受けしたことがあります。
デビューの時から、骨太の野武士のような風貌と野太い声で、独特の存在感を放たれておられ、映画をすごく愛している姿勢も合わせて好きでした。
「大鹿村騒動記」の舞台挨拶に、やせ細った車椅子の姿でこられたとき、「アァもう長くは生きられないのだわ」と悟ったときの悲しかった事・・・
 映画上映をまたず、昨年7月に死去され、主演作「大鹿村騒動記」が遺作となったわけですが、故人が俳優部門の賞を受賞するのは、1996年の乙羽信子さん以来2度目ということです。
おめでとうございます。きっとあちらの世界で喜んでいらっしゃると思います。

授賞式には原田さんの長女で女優の原田麻由が出席し、「芳雄は『映画館はおれたちの宝箱だ』と申しておりましたので、映画が世につながっていくことを代わりにお願い申し上げます」語っておられました。

以下は、yahooニュースより抜粋

八日目の蝉について
 引き裂かれた家族を描いた作品のため、成島監督は震災後の公開に不安があったと明かす。しかし、「被災地で大事な人を亡くした方に、この映画を見て頑張ろうと思えたというコメントをもらった。こんなに愛していただけた映画を作れたのは初めて」と感無量の面持ち。「この映画になければならなかった小豆島のみなさんに感謝を申し上げたい。役者にもスタッフにもそれぞれきつい役、きつい仕事だった」と述懐し、「この映画を愛してくださったお客様にありがとうと言いたい」と感謝を述べた。井上は「何よりも欲しかった賞で、成島監督に逃げずについていってよかった」と、最優秀助演女優賞を受賞した永作博美ら共演者と喜びを分かち合った。

 最優秀主演女優賞の栄冠に輝いた井上は、昨年は本作のヒットのほか、NHK朝の連続ドラマ主演や紅白歌合戦司会を担当するなど飛躍の1年だった。日本アカデミー賞は今回初の受賞となり、「映画に貢献できる役者になっていきたいと思います。この賞を誇りに、自信に変えて頑張っていきたい」と目を輝かせて誓った。

 長年映画界に多大な功績を残した故人に贈られる会長特別賞は、元東映会長の岡田茂さん、照明担当者の佐野武治さん、女優の高峰秀子さん、俳優の原田芳雄さん、映画監督の森田芳光さんが受賞。家族らが故人の思い出を語ると、会場は大きな拍手に包まれた。

 受賞者一覧は以下の通り。

 ▽最優秀作品賞:「八日目の蝉」

 ▽最優秀監督賞:成島出(「八日目の蝉」)

 ▽最優秀主演男優賞:(「大鹿村騒動記」)

 ▽最優秀主演女優賞:井上真央(「八日目の蝉」)

 ▽最優秀助演男優賞:でんでん(「冷たい熱帯魚」)

 ▽最優秀助演女優賞:永作博美(「八日目の蝉」)

 ▽最優秀脚本賞:奥寺佐渡子(「八日目の蝉」)

 ▽最優秀美術賞:西岡善信、原田哲男(「最後の忠臣蔵」)

 ▽最優秀撮影賞:藤澤順一(「八日目の蝉」)

 ▽最優秀照明賞:金沢正夫(「八日目の蝉」)

 ▽最優秀録音賞:藤本賢一(「八日目の蝉」)

 ▽最優秀編集賞:三條知生(「八日目の蝉」)

 ▽最優秀音楽賞:安川午朗(「八日目の蝉」)

 ▽最優秀外国作品賞:「英国王のスピーチ」

 ▽最優秀アニメーション作品賞:「コクリコ坂から」(宮崎吾朗監督)