下記の方の書評がわかりやすいので、参考にされてください。


アーバンダイアリーのグログより

小出出裕章著『原発のウソ』 [書評] [編集]


フクシマ原発の事故から二ヶ月で出版された、小出先生の新書。雑誌のような時宜性に富み、かつそこらへんの新書より遙かにしっかりとした内容に溢れている。

ポスト・フクシマの時代をどうやって日本人が生きていけばいいのか。著者は、論理的に事実を丁寧に重ね、原発の危険性、原発推進政策の愚策ぶりを論じていく。その論調は、感情的なものはほとんどなく、科学者の客観的事実だけを述べていくという作法にそっており、大変ためになる。


著者は読者にこう訴える。

「起きてしまった過去は変えられませんが、未来は変えられます。これから生まれてくる子供たちに、安全な環境を残していきませんか」

原発は絶望的に危険極まりない。環境に優しいなどというのはまったくのまやかしであり、二酸化炭素だって大量に排出する。しかも、原発がなくても我々はほとんど電力に不足せずに生活できる。日本の社会がやってきたことは、原発に依存しなくては生活できないよう、無理矢理努めてきたことである。その結果、世界でも最も高い電力料金を支払わされ、世界をリードしてきた太陽光発電の技術もドイツや中国の後塵を拝するようになった。そして、このフクシマの事故である。

フクシマの事故の後でも、原発が必要であると思っていることは、是非とも本書を読んでいただきたい。フクシマの事故はチェルノブイリしか匹敵しない、人類最悪の放射能汚染事故である。しかし、チェルノブイルと違うのは、小出先生が何が起きているのかを解説し、その背景の問題までをも教えてくれることである。それが、ポスト・フクシマの東日本で生きていかなくてはならない人々にとってどれだけ有り難い指針となるか。小出先生の存在、そして本書のような著書の存在は本当に有り難い。東日本で生き延びようと考えている人、必読の本である。



原発のウソ (扶桑社新書)

作者: 小出 裕章
出版社/メーカー: 扶桑社
発売日: 2011/06/01
メディア: 新書

   ここまで、転載おわり

小出先生のお人柄もあり、感情を押さえ、事実を踏まえたものですから、今、我々国民がどちらを選ぶかの指針にするために、一度は目を通しておいて、損は無い本だと思います。
推進派、脱原発派のどちらもが、ぜひ読んで、ただただ、本当の事を知っていただきたい。
その後、どう判断するかは、個人の自由です。

私としては、脱原発です。
しかし、職を失うかもしれない方たちをどうしていくか課題は山積みですが・・・
今まで享受してきたことには感謝しつつも、やはり原点にたち帰って欲しいとも思います。
まずは、素直な気持で、読んでみましょう。