郷土出身の日本画家・池田遥邨(1895-1988)のことを少しお話いたします。
昭和62年11月に文化勲章を受賞された遥邨は
明治28年、岡山県の玉島乙島に生まれました。
15才で画家を志し、大阪に出て洋画を学びましたが、その後京都に移り、日本画に転身。
竹内栖鳳門下に入り、京都画壇を代表する画家の一人として活躍しました。
昭和初期に、大和絵の新解釈による作品で中央画壇に認められ、戦後は風景画独自の境地を開き、広重の浮世絵や俳人・山頭火の句境に心を寄せ、独自の世界を展開しました。
日本全国を旅して、詩情溢れる作品を描かれた遥邨の作品は、大らかさと繊細さを併せ持つ独自の世界です。
本展では、その画業を、初期の水彩画から晩年の「山頭火シリーズ」まで約100点も紹介しているとか。
ぜひいかなくちゃあ!
会期 2011年5月14日~6月19日
特別展「 京都画壇の巨匠 池田遥邨展―旅と自然を愛した画家」
開催:倉敷市立美術館(岡山県倉敷市)