今夜は歌舞伎の演目から「一本刀土俵入り」・「舞踊 保名」・「殺陣 田村」を歌舞伎見る会で主催致しました。
岡山市に被災してこられた二組の方を招いての開催でしたのよ。
ひと時でも、楽しんで下さったのなら嬉しいのですが。

今回は、歌舞伎ではなく、新国劇(辰巳柳太郎・島田正吾代表)の流れを汲む劇団若獅子(代表笠原章氏)による公演であり、それに、亀次郎さんという当代人気の歌舞伎役者を迎えての公演。

やはり、亀次郎さんの酌婦お蔦は最高でしたねラブラブ!
酒びたりのお蔦の色っぽいこと・・・姿、手の動き全てが酌婦お蔦なのです。
また、凛々しい、顔立ちの笠原氏の取的(下級の力士)と、二幕からのやくざ姿も素敵で、報恩物語が今の大変な世にあって、心温まる話で良かったわ。

二部の舞踊も、亀次郎。
「恋よ恋、われ中空になすな恋・・・」と言う有名な置きは知っている方も多いかと。恋の狂乱と春の野辺のけだるいような風情をかもし出す、歌舞伎舞踊の傑作を、時に優雅に、時に狂気をはらみ、なんとも美しく舞ってくださり、ウットリ。。。

三部の殺陣は、私は、花束を渡す準備があり、残念ながら見ることができませんでした。
殺陣師としてはすごい方が振付けた演目でしたから残念でした。


3・11の東日本大震災の直後でもあり、自粛ムードの中、観客を集められるかどうかと危ぶまれましたが、皆のがんばりで、なんとか形になりました。

私は、今回は、母の事などで疲れ果てていて、当日のみのお手伝いで、申し訳なかったのですが、突然花束を渡す役を申し付かりました。
花束をお渡しした笠原氏に、「ありがとうございました」といわれ、握手をしていただき、なんという有難いお役目!
ただ、当日、裏方だからと、オシャレをしないで行ったのだけが悔やまれます。(´д`lll)
亀次郎さんに渡された方は、チャンとロングドレス姿でしたのに、私は、パンツにニットのアンサンブルという普段着・・・こんなに差があって失礼にならないかしらと、冷や汗ものでした。
まあ、本人が気にするほど、だあれも何も思ってないものなんでしょうけどね。

亀次郎さんと、笠原氏と一緒に記念撮影ができたのも嬉しかった~。
帽子を深めに被っていらして、撮り終えるまで亀次郎さんと知らなかったので、びっくりでした目
この姿で、着くなり、岡山の町の散策に出かけていたらしく、少しもじっとしていない、彼らしいなあと・・・
華奢な体つきのどこにあれほどの情熱、パワーが宿っているのやら。
これから益々、彼の活躍が楽しみです。