昨日は「ハゲタカ」を見てまいりました。
NHKの土曜ドラマのときから、余りに面白く、キャストもいいので、また、
同じメンバーでドラマがないかしらと思っていたら、映画になった。
リーマンショックがあり、派遣切り、車産業の先行き不安、
中国ファンドの脅威などタイムリーな要素が満載の今回の作品。
カギはニセモノ・・・
経済の世界を描いてはいるが、これは、熱く生きながらも、どこか哀しい、
人間ドラマである。
切ないのである。
お金はあっても地獄、なくても地獄・・・・人はそれに踊らされる。
今回赤いハゲタカを演じた、玉山鉄二さん・・・こんなにいい役者だったかしら。
彼の端正な外見も生きている。
シャープさとナイーブさを併せ持つ、この役はまさに適役でした。
もちろん、ドラマから主役の鷲津を演じている大森南明さんは、
相変わらずすごい存在感!演じているというより、鷲津が現実の経済界に
まさに存在しているような、そんな錯覚を覚える。。。
この映画は、テレビドラマを見ているほうが、より深く楽しめると思う。
脇の人物らも、鷲津も、今の彼らの生き方、心のありようが
前回の出来事と、その後の時代を経て今があるから・・・
見る価値ありの映画でした。